ロックやブルースに様々なジャンルが存在するように、ジャズにも様々なジャンルが存在します。例えば、晩年のマイルスはかつて(自身のバンドのギタリストに対して)「ジミ・ヘンドリックスのように弾け!」と言い続けたとされるように、意図的か否かは別としても複数のミュージシャンたちによって様々な融合が試みられていたのです。

現在、ハイブリッドかつバーサタイルなギタリストはたくさんいますが、フルアコを奏で、ソロアプローチのなかでロックの名曲すらも美しく、しかも楽しく聴かせてくれるギタリストはCorey Christiansenをおいて他にはいないでしょう。

http://coreychristiansen.com/

いわゆる『循環』のBメロでZEPが炸裂するのがロックギタリストにもたまらないですね。

また、Jimi Hendrixの名曲「Little Wing」をオルガントリオの美しいアレンジで演奏している点にもグッときます。

そんな彼の教則ビデオがこちらです。ボイシングの効果的な使い方について解説されています。

プレミアギター誌の2016年の記事「Cowboy Jazz」によれば、当時44歳だったということで1972年生まれのようです。

https://www.premierguitar.com/articles/24564-cowboy-jazz-corey-christiansen

そんな彼のCDは、例えば以下から購入できるようです。

https://originarts.com/recordings/recording.php?TitleID=82743

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